ストレスがかかっていた時間以上に時間をかけて育毛に取り組むべき
薄毛や髪が細くなる原因の一つにストレスが上げられます。
ストレスを感じている頃は、髪だけでなく様々なものへのケアがおろそかになります。
実際にストレスを感じているその時に、急に薄げになったり髪が細くなったりすることはありませんでした。
影響が出てくるのはストレスを感じ始めてから数ヵ月後でした。
気持ちが落ち着いた頃に例えば、髪に影響が出てくるのです。
最初に出た影響は髪の乾燥でした。
頭頂部の髪が乾燥してパサパサになったのです。
頭髪用のクリームを塗ってみたり、シャンプーを変えて見たりしたのですが、さっぱり効果が見られませんでした。
買うのが恥ずかしかったため、育毛シャンプーはネットショップで比較して買うようにしました。
もちろんその時々は改善したように思えるのですが、すぐに元の乾燥した状態に戻ってしまうのです。
この髪の乾燥が数ヶ月前のストレスに起因するものだとは思わなかったのです。
単に髪が痛んで乾燥しているものだと思い込み、それにあわせた対処をしていたのです。
乾燥の原因が髪の痛みではなく、頭皮の血流不足であると早く気がつくべきでした。
血流が悪くなって髪に栄養が届かず、乾燥しているような状態になっていると早く気づくべきだったのです。
外からではなく、中から髪をケアすべきだったのです。
あまりに頭頂部の髪が乾燥するので、一度手鏡で自分の頭頂部を見たときの驚きはどう表現すれば良いでしょう。
先日まで見えなかった地肌がはっきりと見えるのです。
抜け毛が急に増えたという記憶もありませんから、やはり髪に栄養が行き届かず、髪自体が細くなっていたのだと思われました。
太かった髪が細くなるといっぺんに地肌が目立つようになるのです。
薄毛は非常にゆっくりと時間をかけて進行していました。
それも本人が全く気づかないうちに、進んでいたのです。
おそらく数年がかりで進行していたのに違いありません。
ストレスが強くかかるたびにそれは進行速度を速めたのだと思われます。
必然的に育毛に取り組む事になりました。
不要なストレスを溜めないように、日々運動を取り入れ、長期戦に突入したのです。
長年かかって進行した薄毛は、決して焦ることなく、急ぐことなく、時間をかけて育毛に取り組もうと思ったのです。
緩やかなV字回復を目指したのです。
クリームを塗ったりする髪への外部からのケアは一旦中止し、内部からのメンテナンスに変更しました。
タバコを止め、食事も辛いものや油物は避け、バランスよく肉や魚、野菜を取るように心がけたのです。
そして長年不規則であった睡眠をできるだけ、ちゃんと取るようにしたのです。
リズムのある生活を送ることが大切だという、あちらこちらの助言に従い、同じ時間に眠り同じ時間に起きる生活を続けてみたのです。
日々、運動をするようになったので、眠れない夜は格段に減ったように思います。
以前は恐らくもっとも髪に良くない循環に陥っていたのだと思われます。
シャンプやリンスも育毛を目的とするものに交換しました。
育毛剤も使用しはじめましたが、決して急激な改善は期待せず、時間をかける覚悟で育毛に取り組んだのです。
こちらもやはりリズムが大切と考え、同じ時間に同じようなケアを毎日続けるようにしたのです。
育毛用品はお金を出せば購入できますが、一番苦労したのがこのリズムをもったケアの実行でした。
私は購入の際、男性用育毛剤ランキングを参考にしました。